ストックフォト

AdobeStockに写真をアップロードするまでのワークフローを公開【ストックフォト】

AdobeStockに写真をアップロードするまでのワークフローを公開【ストックフォト】 ストックフォト

いつもはPhotoshopについての記事を書いていますが、今回は趣向を変えてストックフォトについての記事と動画をあげました。

私が使っているストックフォトのウェブサイトは、

このほかにも登録だけしたウェブサイトはいくつかありますが、メインで使っているのはこれらです。

今回はAdobeストックの始める前の基礎知識と、アップロードまでの簡単なワークフローをやりたいと思います。

Adobe Stockを始める前に必要事項

  • 18歳以上
  • AdobeID
  • JPG
  • SRGB
  • Resolution 最小4MP 最大100MP
  • ファイルサイズ 最大45MB
  • 透かしなし

まず登録は簡単にできるので、やってみましょう。

守るべきルールはこれぐらい。

タイトル&キーワード

動画の中で重点的に解説していますが、タイトルとキーワードはいくつか注意点があります。

タイトル

  • 70文字以下
  • ブランド名や製品名は✖
  • キーワードの羅列は✖

キーワード

  • 50個まで(adobeは15-25個をおすすめしている)(リストの最初の 10 個のキーワードは検索で特別に優先されます。ただし、キーワード数を上限の 50 個まで設定すると、検索での各キーワードの重みが均等になります。 )
  • キーワードは全て同じ言語(私は英語で入れてます)
  • 単数形のみ
  • 動詞を1つ入れる(run, jump, sing, smile, 実行する、ジャンプする、歌う、ほほえむ)
  • フレーズと、単語も入れる(北極ギツネ、北極、キツネ)
  • 人物がない写真は”人物なし””無人”といれる。(英語: ‘no people’ and ‘nobody’)
  • 感情や雰囲気を表現する言葉をいれる(solitude, childhood, milestones, conservation, 孤独、子ども時代、マイルストーン、保護)
  • シーンを入れる(屋内、屋外、昼、夜、晴れ、曇り、室内、室外, indoors, outdoors, day, night, sunny, cloudy, interior, exterior)
  • 視点(高角度、真上, high angle view, directly above)

モデルリリース&プロパティリリース

人物はモデルリリース、建物や著作権があるものは所有者のプロパティリリースが必要。

日本国内で販売ができない建物などをリストにしたので、参考にしてください。

建築物で販売禁止な場所

  • 日光江戸村
  • 神戸ルミナリエ
  • 太陽の塔
  • 平等院
  • 法隆寺
  • 伊勢神宮
  • 金閣寺
  • 厳島神社
  • 名古屋城
  • 正倉院
  • 東福寺
  • 皇居
  • 美ら海水族館

都市景観で販売禁止

単一のビルが主なテーマでない場合には認められることがあります。

  • 東京スカイツリー
  • 東京タワー
  • 通天閣

外観のみOK

  • お寺・神社・お城

デザインで販売禁止なもの

  • キッコーマン醤油(ロゴが無くてもボトルデザインが商標登録されているので✖)
  • パックマン
  • 新幹線

解説動画

まとめ

登録と元のいくつかのルールをクリアするのが少し面倒臭いですが、それさえクリアしてしまえば、後は流れ作業でできるので、簡単です。

たくさん作品ができてきたら、せっかくなのでストックフォトサイトで売ってみてはいかがでしょうか。

単価は確かに低いですが、稀に1枚の写真が数10ドルの利益を生んでくれることもあるし、

売れるとモチベーションになるし、自分の写真が使われているウェブサイトを発見したときは、とても嬉しい気持ちになりますよ!!

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