Affinity Photo / アフィニティフォトAffinity Photo Beginner / アフィニティフォト入門Tools | Affinity Photo / ツール

カスタムブラシが作れるようになった!可愛いスタンプ作ったりできるじゃないか~!【Affinity Photo1.9アップデート】

Affinity Photo / アフィニティフォト

引き続き、affinity Photo 1.9バージョンでアップデートされた素晴らしき「新機能」を説明していきます。

今回紹介したいのが、自分でカスタムブラシを作れる!!という特に、イラストを書く人にとってはとっても嬉しい新機能かと思います。

動画

素材

使っている素材リンクは、

Free Stock Photos, PNGs, Templates & Mockups | rawpixel
rawpixel is the professional all-in-one graphic design tool. Easily create stunning Social Content, Templates, Mockups, Remix Designs and more.

こちらの紹介リンクから登録してくださると、私の素材が使える幅が増えるのでありがたいです。もちろん無料です。

もしよければ、お願いします!!!!

 

今回使った素材は下記の二つ。

Just a moment...
Just a moment...

解説

一番シンプルなブラシ作成方法

すでに背景が透明になっている png 素材から、選択範囲で抜き取った部分をブラシにしていきます。

ファイルを開いて、好きな選択ツールでブラシにしたい部分を選択しましょう。

 

私はフリーハンドツール派。あ、特に聞かれてませんでしたね。

 

ブラシのタブを出していない人は、ビュー>スタジオ>ブラシからブラシのタブを出してください。

ビュー>スタジオ>ブラシ

 

今回は、新規でブラシタブの中にカスタムで作る”ブラシのカテゴリー”を作りたいと思います。

ブラシタブの右にあるハンバーガーアイコンをクリックして、”新規カテゴリーを作成”。

 

”カテゴリ名を変更”で好きな名前をつけてください。

 

次に、選択範囲をそのまま残してあるので、”選択範囲からの新しいブラシ”をクリックしましょう。

 

これで、とりあえずブラシカテゴリーの中に、新しいブラシが追加されました。

 

このブラシを編集するには、ブラシアイコンの上で右クリックをして編集を選択します。

 

一般のタブで、サイズや感覚はもちろんのこと、かなり細かな設定ができる。

 

ダイナミクスというタブを開いて、ジッターを変えたりしてみましょう。

ジッターの割合を増やせば増やすほど、不規則感が出ていい感じのブラシになったりします。

マスクからブラシを作る

では次に、マスクを使ってブラシを作ってみましょう。

この方法で作ると、色情報がブラシに入らないと同時に、自分で後で色を変えることができるので、シェイプだけでカスタムブラシが作れるというものです。

 

適当に選択した後で、微妙に色がグラデーションになっている部分も含めたいので、調節をしてマットで周りを塗ってみました。

 

選択が終わったら、マスクをかけます。

 

先ほどのように、”選択範囲からブラシを作成”をクリック。

 

これでマスクした部分がブラシになりました。

 

ここで簡単にショートカットキーとマウスの動きでブラシサイズとブラシの硬さを変える方法をご紹介しましょう。

コントロール+Altを同時に押しながら右左へドラッグ:ブラシのサイズが変わります。

コントロール+Altを同時に押しながらマウスを上下へ移動させる:硬さが変わります。

 

マスクからブラシを作ったので、後ほど色を変えることもできます。

写真からブラシを作成する方法

最後に、写真イメージからブラシを作る方法をご紹介します。

素材は、affinity Photoの機能に入っている、”ストック”の中から画像を選びました。

 

使いたい素材が見つかったら、ファイルの上へドラッグ。

 

使いたい部分を、”選択ツール”で選択しましょう。

 

ここで選択範囲の中からブラシを作成をすると、ロックがかかっていてブラシを作ることができなくなっています。

この画像からブラシを作るにはラスタライズしないといけません。

ラスタライズとは?

ラスタライズはデータをピクセル化するという意味です。

 

では、その”ラスタライズ”をするには、

レイヤーの上で右クリックをして”ラスタライズ”を選択します。

 

これでニモの画像をブラシ化することが可能になりました。

スポンサーリンク
アイのデザイン研究ノート
Copied title and URL