今回紹介するのは、テキストを背景に入れ込む方法!
ベトナムのフエ王宮に行った時の写真です!
門(フエ王宮の牛門と呼ばれる大きな入り口の門です)の後ろに”IMPERIAL CITY”と英語で入れていきます。
工程はとても簡単で、
- 空を選択
- 選択範囲を反転
- 反転した選択範囲にマスクを掛ける
- マスクを掛けたレイヤーの下にテキストレイヤーを挟む
たったこれだけ!
非常に簡単にできて、かっこいい加工に見えるので、ぜひ試してみてください。
完成品はこれ
Youtube動画!
動画を作ったので、分かりにくい部分があれば見比べながらやってみてください。
手順1 空を選択
まずは色が単一で選びやすい空の部分を選択する。この場合選びやすい方でOK(残したい方が選びやすければそちらでも、その場合次のステップの反転させる必要はなし)。
写真のレイヤーを複製する
複製するのは、レイヤーを選択した状態でCtrl+J。
これで複製ができたはず。
上になっているレイヤーを選択した状態で、空の部分を選択
いつも使っているクイックセレクションツールで、空の部分を選択。
選択範囲を調節
選択された範囲が大きすぎる場合は、ALTキーを押すと”ー”アイコンが出て、削りながら調節していくことも可能。
手順2 反転させる
選択範囲を反転させる。
ショートカットキー:Ctrl+Shit+I
手順3 マスクを掛ける
選択範囲が反転されたので、ここでマスクを掛ける。選択範囲=残したい部分が残り、その他の部分は透明になる。
マスクがかかったことを確認する
一見マスクがかかったかどうかぱっと見では分からないけど、
背景のレイヤーを見えなくしてみる
レイヤーの目のアイコンをクリックして、背景のレイヤーを一時的に消してみる。そうすると、マスクがかかっているか確認できる。
マスクの調節(必要な場合のみ)
ここでマスクの調節もできる。
マスクを掛けたいところを選択し、ブラシツールを使って消していく。黒100%にしないとちゃんと消えないのでご注意。
ブラシツールで黒と白をXで使い分ける
黒はマスクを掛けて、白はマスクを復元してくれる。Xで簡単に背景色と、描画色が入れ替わる。
ショートカットキー:X
選択解除
作業が終わったら選択範囲は必要ないので選択解除する。
ショートカットキー:Ctrl+D
手順4 テキストレイヤーを入れ込む
テキストレイヤーを真ん中のレイヤーとして入れ込む。
サイズやフォントを調節して完成!
好きなフォントやサイズにして、完成です!!
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