Luminar Neo

AIで画像編集!? Luminar Neoを使ってみた | 空を変えたり合成も楽々~

Luminar Neo

写真編集でアフィニティフォトだけで編集している方も多いと思いますが、今回紹介したいのはLuminar Neoという写真編集に特化したソフトウェアです。

AI(人工知能)を使ってマスクをかけてくれたり、そのマスクの部分に新しい空を当てはめたり、簡単に編集が楽しくかつ簡単にできてしまうのが素晴らしい!!

今回はそんなLuminar Neoの私がいいなと思った機能を少し紹介していきたいと思います!

Luminar Neoってどんなソフト?

期間限定紹介リンク

Skylumというウクライナのソフトウェア会社が作っている画像編集ソフト。

EISAアワードの2019年と2020年のベストフォト編集ソフトに選ばれたりもしているそうです。

Luminar Neoで何ができるの?

AIを使ってできることが色々あり、ウェブサイトを見るとその全貌が全て説明されているので見ているだけでも楽しいのですが、

特に気に入っているのは、スカイリプレイスメントという機能で、空の部分を自動でAIが選択してくれて、好きな空に入れ替えが可能です。

その他にも肌を綺麗にしてくれたり、ボケ感を出してくれたり、色々と機能が満載です。

簡単シンプルで、写真編集がとにかく楽しくなりました。

これは三つの写真をHDRマージで比較明合成をして、ちょこっと編集したもの。

雲の部分をパリッとさせたり、建物だけ少し明るくしたり、芝生の部分を黒くして建物をより強調させたり、細かい部分調整は Affinity Photoでやって大まかな全体的な色調整などはLuminar Neoでやるといいかもしれません。

Youtube動画

実際にLuminar Neoを使ってみましょう

ソフトを開くと、とてもUIが綺麗なことにびっくりします。はじめはどこにどんなボタンがあるか分かりませんが、すごくシンプルな作りなのですぐに理解ができました。

まずはフォルダーを追加

左のバーにあるフォルダーの所の小さなプラスマークをクリックすると、PCの中のフォルダーが選べるようになります。

ここで注意したいのが、あまり写真を入れすぎると重たくなってしまうことです。

Lightroomも同じような現象が起こりますか、なるべくこのカタログに入れる写真は少なめな方が動きがスムーズです。

写真を選択し、編集画面で

編集したい写真を一枚変選択して編集画面へ行きます。

カタログと編集の間にプリセットというボタンがあり、このプリセットにはボタン一つでその雰囲気に仕上げてくれる便利なプリセット機能が入っています。

自分で編集したものを保存しておけないのがちょっと残念ポイントと思ったら、一番下の Action という所にプリセットの保存が入っていました。

では、編集をしていきましょう!

写真編集モード

明るさ調整や色味の調整は、”Develop”をクリックすると、下にずらっと調整スライダーが出てきます。

ここでは基本的なカーブだったり、ホワイトバランスの調整などが入っています。

ポートレートボケ

若干この写真では分かりづらいかもしれませんが、ポートレートボケもとても素敵な機能です。

自動で人物の部分を選択してくれて、背景をぼかしてくれます。今回使った写真だけでなく、他の色んな写真で試してみたいと思います。

アマウントの部分を右にスライドさせると、よりボケ感が出ます。

AIも毎回パーフェクトパーフェクトではないので。はみ出してしまった部分や選択しきれていない部分は手動で補正しましょう!

”フォーカス”の部分は被写体を、”デフォーカス”の部分はバックグラウンドを選択しましょう。

今行っている編集の部分だけ、ビフォーアフターを確認したい時は、目のアイコンオンオフで見ることができます

フォトマージ合成比較明合成 HDRマージ

前回のメキシコ旅行でたくさん滝の写真を撮ったので、流れるような水の雰囲気を出したく三脚を使って撮影したのですが、この三つの写真を重ねていきます!

合成したい写真を全部選んで、右側のHDRマージの部分に放り込みます。

ドラッグするとブルーに色が変わるので、とてもわかりやすい。

フォトマージというボタンが出るので、そちらをクリック。

合成で出来た写真は別のフォルダーに入ります。

では、編集画面で編集していきましょう。

今回は太陽光線を後に入れてみました。

Sunrayという機能です。ビーム感がすごい!

スライダーを調整することで、簡単に太陽光線も強くしたり、弱くしたりふんわりさせたり、かなり自由にざいんできるので、いちいち自分で光を作ったりしなくてもいいのは凄く素晴らしい。

新しく加えた編集が気に入らなかったら、いつでも戻ることができて、ツールの右側にある”Edit”を開いてみてください。

今まで行ってきた編集がレイヤーとなって、表示されています。

必要のない部分は矢印キーを押して、ゴミ箱アイコンになったらゴミ箱をクリックして削除が可能です。

スカイリプレイスメント空を変える

これは本当に使える機能で、めちゃくちゃ便利なので、曇り空を青空にしたい時などはこれがあると一瞬でマスクをする手間が省けてとても良いです。

AIでマスクを作成

まずはスカイの部分をクリック。

マスキングのセクションに行って、マスクAIをクリックしましょう!

AIが計算中の時はしばらく待ちます。結構遅いのが難点。

人物だったり、建物といった単語が出てきますが、その中から空を選択。

”Adjustment:調整”に戻って好きな空を選択しましょう!

今回はこの空を入れ替えたいと思います

マスクされた人形の部分の境界線が変になっていて、背景とのギャップが激しいのでなるべく白に近い雲の部分を配置するようにしてみました。

雲の位置を自由に移動させられるのも魅力的。もちろん境界線の部分を編集することも可能です。

写真をエクスポート出力する方法

右上のほうに小さくエクスポートアイコンがあります。

初めて触った時は「どこやねん!」となりますが1度覚えてしまえばそれまでのことですね。
ローカルのフォルダーに入れたい場合は、フォルダーを選択。

エクスポートしたい、サイズや形式を選んでエクスポートします。

最後に

ここまで写真編集に特化したソフトはなかなかありません。Photoshop や affinity Photo のプラグインとしても使うことができるので、要望があればプラグインとして入れる方法も情報として残していきたいと思います!

こんな感じでアフィリティ以外にも使えるなーと思った、ソフトや機能など紹介してきたなーと思っています。

Luminar Neoは毎日のようにアップデートが来るので、日に日に進化しているのを感じられますよ。

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アイのデザイン研究ノート

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