【Affinity Publisher】トーンカーブのグラデーションマスクでふんわり明度を変える方法

皆様、お久しぶりです。大変間が空いてしまいましたが、久しぶりに更新したいと思います。

今回はアシスタントさんから質問がありました。

グラデーションのマスクを使って、徐々に明度を調節する方法をご紹介していきます。

Youtube解説動画

動画にもまとめてありますので、そちらの方が良ければ。 YouTubeをご覧ください。

「自己紹介がうっとうしい。」と心無いから方？からコメントを受け、結構ショックでしたので、1分に短くまとめました。世の中にはすごい人がいたもんです。うっとうしいなら、さっさと目的の場所へ飛ばせばいいし、そもそも見なければいいのにいちいちコメントを残すなんて、なかなか暇な人で羨ましいなと思います。

愚痴はこの辺にして。やり方もブログで紹介して行きますね。

グラデマスクでふんわり明度を変える方法の手順

全体的にトーンカーブを適用

まず使いたい画像を開きましょう。

トーンカーブを使って全体的に明るくしていきましょう。明るさを変えたいだけなら、トーンカーブでなくてもレベルなど、ほかの色調調整機能でも同じことです。

次にグラデーションツール

デフォルトでは、白からグレーへのグラデーションが表示されます。まずはグラデーションツールを使用します。斜めに引っ張っていきます。起点が白で、伸ばした方向に向かってグレーになります。

この時に先ほど作成したトーンカーブのレイヤーに自動的にマスクが適用され、そのマスクによってグラデーションがかかっている関係になります。

グレーの部分を黒にする

そこが大きなポイントでグレーになっている最終地点を黒にすると、元の画像が綺麗に表示されます。

白くすると100％マスクがかかり、黒だと０%です。

あとは自由にグラデーションツールの線の角度を調整してください。

明るさを後からでも変えられるのがいい

元の画像を触らずに、トーンカーブのレイヤーを上にかけているだけなので、非破壊的なのがとてもよく、後からちょっと明るさ（明度）を変えたいとか、角度を変えたい時にも簡単に、ダブルクリックでトーンカーブを調整することができます。