タイポグラフィで遊んでみましょう!
今回は文字の中に隙間を作って行きます。
レベルごとに初級から中級者向けに作りますので、少しずつツールを覚えながらやってみてください。
今回作るのはこれ
レベル1
レベル2
レベル3
Youtube解説動画
レベル01. 四角ツールで隙間を入れる
テキストを挿入
まずはテキストを入れていきます。
ツールボックスの中からアーティスティックテキストツールを選んで、好きなテキストを入力。
デフォルトで背景は白になっていると思います。
文字の色はとりあえず黒でやっていきます。
隙間になる部分を作る
文字のギャップは初めは四角ツールを使って直線的なギャップを作る。
後で背景の色と合わせるわけですが、この時点では別の色にしたほうがわかりやすいかと思います。
ギャップにする四角ができたら、レイヤーを選択して背景の色と同じ色に設定する。
色を変える時はスウォッチを使うと便利です。
背景の色を変えてみる
ただの白い背景だと味気ないので背景の色を変えてみましょう。
普通に比較ツールで背景を入れてもいいんですが、私はだいたいアートボードツールを使ってアートボードを入れて、アートボード自体の色を変えるのが好みです。
アートボードツールを選択して、ドキュメントになっているのを確認して、アートボードを挿入をクリック。
塗りつぶし(Fill)の中から好きな色を選んでみましょう。
もちろんカラーやスウォッチの中から選んでもオッケー。
ギャップ部分の色を変える
背景を変えると、先ほど白にしたギャップの部分が浮き上がってきてしまう。
アートボードの中にすべてレイヤーが集約されているので、レイヤーの三角印をクリックして中に入っているレイヤーを全て表示させるとやりやすいです。
ギャップのレイヤーを全て選択して、背景と同じ色に変更。
レベル02. 背景に写真を入れて、ギャップを透明にする
背景に画像を入れると先ほどのようには行きません。
ギャップになっているレイヤーをすべて選択してグループ化しましょう。
グループになったものをテキストレイヤーのチャイルドレイヤーにします。
What is the Child Layer??? ビデオ↓
再生したら分かるはず。
チャイルドレイヤーにできたら、グループにしたレイヤーを選んだ状態で、描画モードからerase消去を選択する。
これでシェイプの部分が透明になったはず。
レベル02.おまけ ペンツールでカーブにも対応
シンプルな形のローマ字は、シェイプツールで対応できると思いますが、漢字などより複雑な形のものはペンツールを使って編集していきます。
ツールボックスの中からペンツールを選択し消したい部分を囲んで行く。
囲めたら線は無し、塗りを100%にして色を選択する。
塗りつぶし(Fill)の中の色の部分を変更。
後は先ほどと同じようにテキストレイヤーのチャイルドレイヤーにして、描画モードは消去(erase)に変更。
レベル03. グラデーションツールで立体的に
さらに消した部分をグラデーションにする方法を紹介していきます。
先ほど囲った部分を選択。
ツールボックスにあるグラデーションツール(Fill tool)を使う。
シェイプの中の端から端をドラッグ。
白く残したい部分は透明度0%(Opacity)にします。
透明にするには白い方のノードを選択してカラーのところの透明度の部分を0%にする。
もっとグラデーションを伸ばしたい場合
このやり方だとグラデーションは土台の中でしか表現できないので、土台自体を大きくする。
土台のシェイプを選択してノードツールでノードを動かして、グラデーションが入るように調節しましょう。
これで立体的なかっこいいタイトルができそうです!
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